「その債務、実は完済していませんか?」
債務整理を考えている人に対して私が抱く率直な感想です。知人に法律実務に精通している人がいました。その人から聞いた話なので、私自身としては知識は曖昧なのですが、法定金利よりはるかに法外な金利を払い続けている債務者が多いと聞いたことがあるからです。
急な家族の入院などで、思わずよく調べずに金融業者からまとまったお金を借りてしまう。月々返済していけばいいと思っていたけれど、月々の生活費から差し引いた額で返済しようと思っても一向に完済できない。そこに再び急な出費の必要が出てきて、またもや金融業者からお金を借りてしまう。ますます日々の生活が圧迫される。
立ち行かなくなって法律相談窓口に来る人が多いと知人から聞いていました。そして、法定金利になおして再計算すると「完済出来ていますよ」というケースも多いのだとか。
債務者と金融業者が直接やり取りするのではなく、間に弁護士が入るだけで、強引な取り立ても防ぐことが出来るといいます。また法定金利内で、月々の返済計画を立てて、生活を保ちながら返済する交渉も出来るといいます。
自分自身は、知人から再三、金融業者の話を聞いてしまったので「借金は絶対しない」生活をしていますが、周囲に「債務整理の前に知っておきたいことってある」と聞かれれば、やはり「法律の専門家に相談してみたら?」と勧めると思います。本当の債務の金額を把握するためにも、今後の返済計画の為にも、専門家のアドバイスが身を助けることはあると思うから、なのです。